スピニングリールのオーバーホール

まずはアームローラ部分

いよいよ分解を開始します。まずは分解前に撮影。

スプール、ハンドルを外します。ハンドル固定ボルトを回すには１０円玉などを利用すると簡単に回せます。

アームローラー部にはベアリングが入ってますので部品の洗浄とオイルを注すために分解。まずはアーム固定ボルトを外します。

アームローラー部の部品を外します。
注：各部品には方向、順番がありますので必ず順番と上下方向通りに置いてください。

各部品をKURE6-66とティッシュペーパーで洗浄。ベアリングにはリールにシュ！を注します。

方向順番を間違わない様に分解した反対の順番で組み立てます。
これでアームローラ部は完了。
一番塩水当に振れやすい部分ですので、こまめにメンテしてやらないとベアリングが錆び付きます。

本体側分解

本体ガードを外します。

本体のフタを外します。３カ所ボルトを外しますがボルト長さが違うので組立時、間違わない様に。

本体フタを外すと回転枠の部分に固定されていないフタがあるのでコレも外します。

フタを外した後のアップ写真です。

ペアリング→マスターギアを外します。ベアリングとマスターギアの間に座金があるのでコレを外します。外した時は大体どちらかに張り付いていますので紛失には気を付けてください。（写真を撮影したときも忘れていてベアリングに張り付いていました）

ココまでは比較的簡単ですので自信の無いかたはココでグリスアップして終了がお勧めです。